1978年心理職として警視庁入庁、少年警察部門における臨床心理士として非行少年の立直り支援、少年による特異な事件の心理的分析のほか、警察庁指定広域技能指導官として全国警察の専門職育成や非行少年に関する論文の学会発表などに従事、2008年少年育成課管理官(副参事)で退職。その後、文教大学人間科学部教授として犯罪心理学、異常心理学などの教鞭を取り2022年3月退官。この間、内閣府、文部科学省、警察庁において暴力行為、児童虐待などの研究会委員、東京都教育庁の有識者委員を務めている。退官後は非行臨床研究所を開設し、医療・司法・福祉・教育領域の公認心理師への指導を行っている。